SNS活用のヒント

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ファンの期待に応えるコンテンツを作ろう


Facebook(フェイスブック)のファンページのインサイト機能に、新しく投稿ごとのインプレッション数とフィードバックの割合が表示されるようになりました。これは、これまでインサイト機能のインタラクションで表示されていた「1日の記事のフィードバック」が改良されたものです。 旧バージョンのインサイトでは、「投稿の質」という項目がありましたが、インプレッションとフィードバックはそれに変わるもので、ファンページ運営にの参考となる数値です。このデータを活用して、ファンが求めている情報は何かを分析し、ファンの期待に応えるコンテンツを作っていきましょう。 なお、ここでいう「投稿」とは、ファンページのウォールにシェアされたステータス、リンク、写真、動画のことです。 今回は以下の項目を説明します。

  • どこから確認できるか
  • インプレッションとは何か
  • フィードバックとは何か
  • どう活用するか

なお、これはインサイト機能の一部であるため、ファンページの管理者のみ参照することができます。管理者以外のユーザーには表示されません。インサイトの全体的な説明については、「ファンページを持つもうひとつの理由 – インサイト」にあります。


どこから確認できるか

ファンページのウォールで各投稿の下にインプレッション数とフィードバックの割合が表示されます。

また、インサイトの中の「インタラクション」を開くと、1ヶ月間の推移を表すグラフと投稿ごとのインプレッション数とフィードバックの割合が表示されます。

なお、計測対象の投稿は2010年6月15日以降のものになります。


インプレッションとは何か

インプレッションとは、ファンになっているユーザーのWebブラウザでその投稿が表示された件数です。カウントされるのは、ニュースフィードとしてユーザーのページに登場した件数、ファンページにアクセスしてその投稿を表示させた件数、オープングラフプラグインなどで表示された件数などが合算されています。 大抵の場合は、ファンの人数よりもインプレッション件数のほうが多くなっているはずです。これは、インプレッション件数が投稿が表示された件数であるためです。例えば、ファンのユーザーがFacebookの自分のページのニュースフィードで投稿を見た後に、自分のステータスを投稿してページを更新したときに、再度同じ投稿がフィードに表示されたら、複数アクセスとしてカウントされます。 よって、ファンの中には2回表示させたことになっている人もいれば、5回表示させたことになっている人もいることになります。なお、ユーザー単位のインプレッション数は表示されません。


フィードバックとは何か

フィードバックでは、投稿に対する「いいね!」ボタンのクリック数とコメント数をカウントしています。フィードバック率は、以下のように計算されます。 フィードバック率=(「いいね!」ボタンのクリック数とコメント数)/インプレッション件数 リンクのクリック数や動画の再生回数などのアクションは、フィードバックとしてはカウントされません。


どう活用するか

ファンが期待するコンテンツの傾向をつかむ

インプレッションは、ユーザーのフィードなどに表示される件数です。Facebookでは、独自のアルゴリズムによって、人気の高い投稿がフィードに優先的に表示されるようになっています。インプレッション数にばらつきがでるのはそのためです。 フィードバック率が高ければ、フィードに表示される可能性も高くなり、より多くのインプレッションになります。 フィードバックが高い記事は、ファンの期待しているコンテンツ、逆に低い記事は、ファンの期待からずれているコンテンツだと考えられます。こうした数値は、今後のコンテンツ戦略においてファンの好みの傾向を把握するのに重要な指標となります。


FacebookからWebサイトへの流入の割合を調べる

Webサイトのアクセス解析によって、リンク元を調べれば、どれくらいFacebookに投稿したリンクからWebサイトに流入しているかがわかります。 ファンページのリンクからのサイト遷移率=リンクからのアクセス件数/ファンページの投稿のインプレッション数


まとめ:インサイト情報でよりよいファンページ運営を

インプレッションの件数がわかるようになったことは、どれくらいファンページの投稿が見られているのかがわかり、とても有効です。 Social Media Experienceのファン数は330人(2010年12月10日現在)なのに対し、インプレッション件数はその3倍以上の数値が出ていることがわかりました。よって、ファンページの投稿は、ファンの人たちへのアピールとしてはとても大きいことがわかります。 投稿した内容、投稿した日時、インプレッション数、フィードバック率などを収集して分析することで、投稿内容とファンのニーズのマッチングに加え、投稿に適した時間帯などもわかるでしょう。 ファンページにおいては、ウォールに投稿される内容がファンの興味をひくものであるかどうかはとても重要です。インサイトの情報を活用してよりよいファンページ運営を目指しましょう。

深谷歩
深谷歩

株式会社 深谷歩事務所 代表取締役 ソーシャルメディアやブロクを活用したコンテンツマーケティング支援として、サイト構築からコンテンツ企画、執筆・制作、広報活動サポートまで幅広く行う。Webメディア、雑誌の執筆に加え、インタビュー取材による導入事例作成、記事作成なども行う。 著書 『コストゼロでも効果が出る! LINE公式アカウント集客・販促ガイド』(翔泳社、共著)、 『自社のブランド力を上げる! オウンドメディア制作・運用ガイド』(翔泳社)、 『たった1日でも効果が出る! Facebook広告集客・販促ガイド』(翔泳社) 他多数

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