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ファンページ完全ガイド:作成から運用まで


追記:改訂版を公開しました 2012.3.2更新 Facebookページがタイムライン化しました。カバー写真の設定やタイムラインの設定方法などについては以下をご覧ください。 「Facebookページタイムライン完全ガイド」 2011.10.24更新 Facebookページの仕様変更にあわせて、改訂版を公開しています。ぜひそちらを御覧ください。 「Facebookページ完全ガイド:2011年10月改訂バージョン

Facebook(フェイスブック)のファンページについての記事をいくつか書きましたが、そもそもファンページってどうやって作るのか?という質問をいただきました。 そこで、以下の流れでファンページを作成、運用する方法についてまとめてみました。 1. ファンページの企画をたてる 2. ファンページを登録する 3. ファンを増やす 4. URLを変更する 5. コミュニティとして成長させる 6. カスタマイズする 1つ1つのテーマで一本記事が書けるほどの内容です。ボリュームが多くなりましたが、ファンページを運営している人、したい人にとっては必須の知識です。


1. ファンページの企画をたてる

Facebookファンページを作る前に考える3つの問い」では、ファンページには計画が必要だということを説明しています。記事では、以下の質問を考えることで、ファンページの目的や対象者、運用方法を明確にすることができるということを紹介しています。

  • Q1:なぜFacebookのファンページを用意するのか
  • Q2:どんな人たちにファンになってもらうのか
  • Q3:どのように運用していくか


2. ファンページを登録する

Facebookファンページの方針が決まったら、実際にファンページを作ってみましょう。


Facebookにログインする

まだFacebookのアカウントを取得していない場合は、Facebookのトップページからアカウントを取得してください。 アカウントを取得したらFacebookにログインします。 ログインしたらこちらをクリックしてください。 以下のような画面が表示されます。


公式ファンページとコミュニティページ

ここで簡単にコミュニティページと公式ファンページの違いを説明します。

  • 公式ファンページ:いわゆるビジネス用ファンページという扱いとなっており、アーティストや商店主自身(もしくは代理人)が管理・運営するものです。
  • コミュニティページ:公式ファンページとは別に、ユーザーが独自に開設するファンページです。好きなアーティストやなじみのお店についてのファンページを作る場合は、このコミュニティページを利用します。
  • 今回は例としてSocial Media Exprienceというウェブサイトのファンページを公式ファンページとして作成する方法を紹介します。 ファンページの対象で「ブランド、製品または団体」を選択すると、以下のようなプルダウンが表示されますので、「ウェブサイト」を選択します。

ファンページの名称には任意の名称を入力しましょう。 このようになります。



以上、入力が終わったら「公式ファンページを作成」ボタンをクリックします。 以下のようなアラートメッセージが出ますので、問題なければ「ファンページを作成」ボタンをクリックします。



以下の画面が表示されれば(公式)ファンページの作成は終了です。



3. ファンを増やす

ファンページができたらファンを増やしていきましょう。まずは、これだけはやっておきたいファンページのファンの増やし方を紹介します。


いいね!ボックスを置く

Facebookでは、Webサイトやブログなどに設置できるたくさんのウィジェットが用意されています。ソーシャルプラグインから、ファンページに誘導をはかるウィジェットを探すことができます。いろいろな種類があるので、好みにあうものを選びましょう。 その中でも特に設置したいのが「いいね!」ボックスです。Social Media Experienceでは、ファンの顔がランダムで表示されるものを選びました。見るたびに励まされます!


Twitterで呼びかける

Twitterでフォローしてくれている人たちは、少なからず自分に興味を持ってくれている人たちです。Twitterでファンページを始めたことをツイートすれば、何人かのフォロワーがファンになってくれるはずです。


自己紹介の中にファンページへのリンクを含める

Facebookの自分のアカウントのページ、Twitterのプロフィールページ、ブログの自己紹介ページなどにファンページのリンクを張りましょう。Eメールのシグネチャーに付け加えるのもよいでしょう。


シェアする

ファンページの左ペインの一番下に「シェア」ボタンがあります。クリックすると、ファンページへのリンクが自分の友達のニュースフィードに表示されます。


「友達に紹介」から友達を招待する

ファンページの左側に「友達に紹介」というリンクがあります。これをクリックすると、自分の友達にファンページへの招待を送ることができます。


名刺や製品案内などでも紹介する

名刺や配布する資料などの印刷媒体にもファンページのURLを載せると見た人がアクセスしてくれます。お店があれば店内にファンページの案内を掲示する、製品があればパッケージにファンページの情報を記載するといった方法もよいでしょう。 ただし、これらは印刷する必要があるので、次のステップでURLを変更してからのほうがよいかもしれません。


4. URLを変更する

ファンページを作ったらまずファンの人数を25人まで増やしましょう。25人まで増えたらファンページのURLを変更することができます。 ファンページに登録したときに割り当てられるURLは固有IDが入った以下のようなURLです。 http://www.facebook.com/pages/Social-Media-Experience/111163288944765 25人以上になれば、このページからURLに任意のユーザーネームをつけることができます。


user name


プルダウンメニューで変更するファンページを選択し「選択可能か確認」ボタンをクリックします。選択可能であれば、任意のユーザーネームを登録することができます。 ユーザーネームの登録には、いくつか注意事項があります。

一般的な単語(flowerやpizzaなど)をユーザーネームに使用することはできません

使用できる文字は英数字(A~Z、0~9)とピリオド(.)のみです

一度登録したユーザーネームは変更はできません

ユーザーネームが利用できる場合、選択可能のメッセージが表示されるので「承認」ボタンをクリックします。 「成功」のメッセージが表示され、以下のような新しいURLでアクセスできるようになります。 http://www.facebook.com/SocialMediaExperience なお、IDが入った変更前のURLについては、自動的に新しいURLにリダイレクトされるようになっています。


5. コミュニティとして成長させる

ファンページの運用方式はそれぞれです。ただし、ファンページの特性上、多かれ少なかれ、ユーザーがコメントを投稿したり「いいね!」ボタンを押したりするコミュニティとしての要素が含まれるはずです。活発なコミュニティとして運営していくには、管理者として努力をしなければなりません。 コミュニティのライフサイクルの考え方として、以下の4つの段階があります。


出発

コミュニティが生まれたばかりの状態で、集まってきた人たちも価値を探している状態。コメントやディスカッションのテーマ、写真などのコンテンツはコミュニティ管理者によって作られ、投稿されます。管理者の投稿によって、メンバーもコミュニティに参加するようになってきます。


確立

コミュニティ管理者が投稿しなくても、メンバーから自主的にディスカッションやコメントが投稿されるようになります。管理者が深く関与しなくてもコミュニティだけで自然と盛り上がるようになります。


成熟

ユーザーの中で役割(インフルエンサーや議題提供者、写真などのコンテンツ制作者、閲覧者)が生まれてきて、コミュニティだけで存続できるようになります。


分裂

古いメンバーと新しく入ったメンバーなどコミュニティの中の人間関係が複雑になり、関係ごとにグループができたり、細分化されたテーマごとにグループができたりします。小さなコミュニティは再度、「確立」の状態に入り成長していきます。 コミュニティは1つの段階にとどまらず、絶えず変化していきます。注意したいのが、どの状態もコミュニティとしては健全であることです。管理者はファンページのコミュニティが今どの状態にあるのかを意識しながら、管理していくとよいでしょう。 特にファンページを作った当初は、管理者が積極的に投稿することでメンバーがついてきます。 ファンページの盛り上げ方については以下の記事が参考になります。 盛り上がるファンページの作り方


6. カスタマイズする

さて、ファンページは自由にカスタマイズすることができます。ファンページは、スタティックFBMLというFacebookの独自の言語とHTML/CSSを組み合わせてカスタマイズすることができます。FBMLについては以下の記事が参考になるでしょう。 FBMLでファンページに動画を入れよう FBMLでイベント告知ページを作ろう


PDCAサイクルを忘れずに

ファンページは作ったら終わりではありません。ファンになってくれた人たちがずっとファンでいてくれるように、がんばりましょう。

深谷歩
深谷歩