事例

ソーシャルメディアのキャンペーン:事例と成功の秘訣

「FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアのビジネス活用についての事例が知りたい」という声をよく耳にする。

事例人気の理由の一つが、企業の多くがソーシャルメディアの使い方に迷っているということだろう。マーケッターや広報担当者は、Webや書籍などでソーシャルメディアについてよく調べている方が多い。よって、ソーシャルメディアの基本的な知識や、活用の心得、エンゲージメントの必要性はすでに十分ご存知の方が増えている。こうした方々の次のステップとして、活用のヒントになる成功事例が求められている。

さらに言えば、期間限定のキャンペーンやコンテスト、くじ、イベントなど特別なコンテンツについての事例の需要が特に高いようだ。

しかし、大企業や、すでに認知度の高い企業の成功事例を紹介しても「もう知っている」「規模が違うので参考にならない」と言う反応が多い。

そこで、今回は、比較的新しいメディアがどのようにソーシャルメディアを使ったキャンペーンを実施しているのかを紹介しつつ、企業がキャンペーンを実施する場合に、おさえておかなければいけない点をまとめた。

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戦略的コンテンツ:事例と手法

ビジネスでのソーシャルメディア活用が注目されるのは、これまでとは異なった方式でユーザーとのエンゲージメントを高められるからだ。エンゲージメントとは、顧客と企業との交流であり、またそれを経験したことで生まれる親密度だ。

エンゲージメントを高めることにおいて、コミュニケーションは非常に重要だ。どうやってユーザーの声を聞き、それに応えるかは、ソーシャルメディアを活用するにおいて必ず考えなければいけないポイントだ。

しかし、最近、コミュニケーションの重要性は「当たり前」となり、もはや改めて言う必要はなくなってきた。

ソーシャルメディアの企業利用は次のステップにきている。それが、オンラインにおけるコンテンツ戦略だ。つまり、オンライン上にどれくらい魅力的なコンテンツを用意して、ユーザーを満足させるかということが、エンゲージメントを高める上での鍵になる。

今回は、コンテンツ戦略が重要な理由を例を元に紹介し、さらにコンテンツ戦略を考えるステップ、最後に事例を紹介したい。

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フォードのキャンペーンを成功させた男

2008年のリーマン・ショックによる金融危機により、アメリカでは自動車業界の経営悪化が話題になった。フォードもその一つで、破綻はまぬがれたが新車販売台数が大きく落ち込んだ。

しかし、2010年3月には販売台数でゼネラル・モーターズを上回るなど、回復の兆しが見えている。

フォードは、2008年からTwitterを開始し、顧客サービス部門にてSocial Media Action & Response Team(SMART)という特別チームを作ってオンライン上での顧客サービスに力を入れ始めた。その後、ソーシャルメディアを活用したさまざまなキャンペーンを精力的に行なっており、顧客のエンゲージメントを高めることに成功している。

そして、フォードのこうした積極的なソーシャルメディア活用を引っぱっているのが、ソーシャルメディアチームのトップであるScott Monty氏である。

なぜ、フォードのソーシャルメディア活用は注目されているのか。Scott Monty氏はいったいどんなキャンペーンを展開しているのか。

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