ソーシャルメディア運用

売上にソーシャルメディアの影響なしは本当か?

Forrester Reaserch社が2011年3月に発表したオンライン消費行動についての調査レポート「The Purchase Path of Online Buyers」が興味深い(レポートのダウンロードはここからできる。ただしユーザー情報の入力が必要。Scribd.comなどファイル共有サイトでも見つけられる)。

このレポートを一見すると、ソーシャルメディアは人々のオンライン上の消費行動に影響を及ぼしていないように見える。実際にMashableの記事でも、ソーシャルメディアの影響は従来のメールなどの方法に劣るという切り口でレポートを紹介している。

Forrester Reaserch社は米国の独立系アナリスト会社であり、IT系調査レポートは信頼があり、影響力も強い。よって、ソーシャルメディアをビジネスに利用しようと考えている人にとっては、これはショッキングなデータだ。

しかし、この調査データには、アメリカの文化など特殊な背景を考慮してみると、人の購買行動に関する異なる側面がみえてくる。

今回はForresterの調査データを元にオンラインの消費行動に影響する心理と効果的なマーケティング手法について考えたい。

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ブランディングとは何か

2011年4月15日に翔泳社より「Facebookブランディング」という書籍を出版することになりました。

さて、このタイトルにある「ブランディング」という単語ですが、実はピンと来ないという方も多いのではないかと思います。

「Facebookをビジネスに使う!」といった趣旨の書籍がたくさんある中で、なぜあえて「ブランディング」なのか、そして「ブランディング」のゴールは何なのか、ということを考えてみたいと思います。

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ソーシャルメディアを運用するにはいくらかかるのか

企業でソーシャルメディアを活用するのは、今後顧客とのよりよい関係を築くためには必須の施策であるといえる。

企業としてソーシャルメディアに取り組む場合に、忘れてはいけないのがそれにまつわる費用である。

TwitterやFacebookなどを利用するのは無料であるが、それを運用していくためには相応のコストがかかる。予算がないので、手の空いた人が見る、作るという運用では、うまくいかないことが多い。ソーシャルメディアの活用するメリットの一つが、ユーザーのエンゲージメントを高められることであるが、きちんとした予算、体制を整えない限りはそのメリットを感じることはできないだろう。

「予算がないので・・・」と言う前に、ソーシャルメディアを始める前に、どういうコストがかかるのかを認識しておこう。また、記事の後半に米国の調査企業が発表しているソーシャルメディアのコストについての資料を簡単に紹介する。これらの情報を元に自社に必要な予算を検討してみてほしい。

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