[PR] 調査:「子ども」「女性」画像はイマイチ? – Facebookの画像への反応の実態

調査:Facebookの画像への反応の実態に迫る

Facebookページでユーザーの反応の高い投稿を続けることは、情報をより多くの人に届けるという意味でも、長期的にFacebookを通してユーザーと交流するという意味でも重要です。

Facebookページから投稿できる投稿の種類は、近況やリンク、動画などがありますが、中でも最もユーザーからの反応率の高い投稿は、「画像」であると言われています。

例えば、2012年10月のHubSpotが発表したデータでは、8,800のFacebookページのデータを分析した結果、画像つきの投稿は投稿全体と比較した場合、「いいね!」の数は53%アップし、コメントの数は104%も多くつくとなっています。

画像の反応は高い

また、Socialbakersの調査においても、Facebookページの画像つきの投稿とそれ以外の投稿(近況、リンク、動画、クエスチョン)を比較した場合、エンゲージメントレートが画像の投稿は0.779%だったのに対し、それ以外の投稿は0.359%だったと発表しています。

こうしたデータが明らかにされたことで、今では多くのFacebookページが投稿に画像を含めるようになっています。そこで、次のステップとして、どんな画像への反応が高いのかが気になってきます。

2013年6月株式会社マクロミルとマインドフリー株式会社では、投稿画像の種類ごとにユーザー反応率を調査しました。今回は、この調査データの内容の一部を元に、Facebookページで高い反応が得られる画像について考察します。

調査データ「投稿画像種類別ユーザー反応率」はこちらより購入できます。

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調査方式

今回の調査では、Facebookを閲覧・書き込みをしているマクロミルモニタ(15歳~69歳の男女、性年代別に均等回収)624名に、以下のジャンルにわけられた複数の画像を閲覧してもらい、ジャンルごとに7項目の評価項目を調査しました。

<画像評価ジャンル>

料理、有名人、女性 、男性、風景、動画、漫画(イラスト)、ぬいぐるみ / 着ぐるみ、建物 / 室内、集合写真、植物、動物、アート作品、ロゴマーク、子ども

<評価項目>

目に留まる/もっと読みたい/いいねを押す/コメントする/シェアする/メール・LINEなどで友達に送る/記憶に残る

マクロミルモニタは、各ジャンルごとに複数枚用意された画像を見て評価します。以下は、今回の調査で利用された画像に近いイメージをまとめています。

調査に使われたサンプル画像に違い画像

もっと読みたい画像:男性と女性の関心の違いがあらわに

画像に対して、「もっと読みたい」と感じるかどうかを調査した結果、男女で反応の違いがありました。

女性は、「料理」の画像に対して40%近くがもっと読みたいと感じているのに対し、男性は23%でした。また、男性の25%以上は「女性」の画像、「有名人」の画像に対してもっと読みたいと感じているのに対し、女性はどちらも18%に留まりました。

もっと読みたいと感じる画像の男女比

長い投稿のときはターゲットに合わせた画像選択を

Facebookでは、長い投稿の時はすべてのテキストが表示されるわけではなく、「もっと読む」のリンクをクリックしないと最後まで表示されない場合があります。その対策として、最も伝えたいことを前半に持ってくる、リンクURLを前半に持ってくるなどのテクニックがあります。

「もっと見る」を表示される投稿

今回の調査から、ユーザーの属性によって「もっと読みたい」と思う画像が異なることがわかったので、投稿作成時にターゲット属性を考えた上で画像を選択し、テキストの構成を考えるとよいでしょう。

例えば、女性がターゲットで料理の写真を紹介するのであれば、長くなっても「続きを読む」がクリックされる可能性が高いということです。料理の具材や健康への効果などを長めに紹介し、最後に外部リンクという構成でもリンクはクリックされるかもしれません。リンクのCTRについては、各ページで測定し、どこに配置されると最も効果が高いかをあわせて検証するとよいでしょう。

30代女性に「女性」画像はキケン

上記の「もっと読みたい」という調査データでは、女性の「女性」画像に対する評価が低いことがわかりました。実はこの他の評価においても女性は「女性」の画像についての評価が厳しい傾向にありました。

かつては、Facebookでは「女性の写真」を投稿したほうが反応がよいといわれていたこともありました。でもそれは、全体のユーザーに対して男性の割合が高かった2011年頃の体感値に過ぎないと考えられます。

現在では、Facebookのユーザーの割合は男性55%、女性45%となっています。一見女性の割合が少なく感じますが、これは50代以上の女性の利用率が少ないため女性全体の割合を下げているのです。むしろ20代、30代に限れば女性の利用率のほうが男性よりも高くなっています。そして今もっともボリュームのあるユーザー層は、20代の女性となっています。

日本のFacebookユーザー層

出典:http://www.socialbakers.com/facebook-statistics/japan

「女性」の画像については、特に30代女性の評価が全般的に厳しい結果となりました。女性の画像についての30代の女性の評価と男性全体の評価を比較すると以下のようになります。

女性の画像に対する反応の比較

※グラフ中の順位は、その属性において高い評価から画像ジャンルをランク付けした時の「女性」画像の順位

このデータからもわかるように、女性は「女性」の画像への反応は男性と比較すると低いのです。代表的な化粧品メーカーのFacebookページを見てみたところ、この事実に気づいているからなのか、ウォールへの投稿写真は、商品写真や利用写真などが多く、女性の写真は少ないことがわかります。

化粧品メーカーで投稿されている画像の例

画像への反応率が高い属性は?

画像に対してコメントするかどうかの調査では、被験者の性別・年代の属性ごとに見ると、もっとも評価が高くなった画像ジャンルと評価の割合にばらつきがありました。調査では、評価の高い画像ジャンルから順に1位、2位というように、属性ごとにランク付けしているので、まず1位の画像に対して「コメントする」と回答した人の割合を比較してみましょう。

画像に対する反応率

各属性で1位になった画像に対し、60代女性は50%がコメントすると回答しているのに対し、女性10代では13.5%しかコメントすると回答していません。

「いいね!」「シェア」などのアクションでも同様に、女性60代は1位の画像に対して80%が「いいね!する」、51%が「シェアする」と回答しており、画像に対する反応が最も高い属性であることがわかります。

コメントするかどうかで見ると、20代と40代の男女はともにそれよりも上の世代に比べて反応率が低いことがわかります。ターゲットがこの世代であれば、彼らが反応しやすい画像は何かを見極めて投稿するのが、Facebookページを活性化する1つの鍵になりそうです。

女性は「子ども」画像をスルー

画像に対して「コメントするかどうか」を調査したデータでは、「子ども」の画像について興味深い結果が得られました。「子ども」の画像に対してコメントをするのは、圧倒的に男性が多かったのです。

以下は、「子ども」の画像にコメントすると回答した人の性別、世代別の割合です。参考までに各属性の「子ども」画像のランキングも表示しています。

子どもの画像にのコメントをするかという調査データ

注目すべきは、男性30代の反応が21%となっており、30代男性の画像ランキングでは1位になっていることです。この属性は子育て世代で子どもが身近に感じられるからこその反応なのかもしれません。

また、全体の平均が12.8%だったのに対し、10代、30代、50代、60代の男性が平均以上に反応すると回答している一方、女性では60代女性、30代女性のみが平均を超えています。60代女性は反応率が高いように見えますが、前述したように全体的に反応率が高い属性なので、この属性にとっては子どもの画像のランクは5位となっています。

「子ども」の画像に対して男性のコメント率が高い理由の1つの仮説として、女性向けの子育てサイトの充実があります。例えば、以下の様な母親向けの育児サイト、SNSがあり同じ立場同士の相談などが活発に行われています。子育て世代の女性たちは、こうしたサイトに集まっていて密度の濃い情報交換をしており、Facebookページから投稿される子どもの写真に対してはコミュニケーションに加わるほどの動機がないのかもしれません。

はっぴーママ.com

あんふぁん

amamママ

ベビカム

ベビータウン

ウィメンズパーク

またFacebookに限った場合でも、自分の子どもに関する投稿や友達の子どもには興味はあり個人間でのやり取りは活発であっても、見知らぬ子どもには関心がないという面もあるかもしれません。

一方で、「イクメン」という流行語が示すように、育児に参加する男性が増えている一方で、男性向けの育児サイトは「男の育児オンライン」などがあるくらいです。育児の情報収集はできますが女性のようにSNS的な機能を持っているサイトやサービスは成長しきれていないのが現状です。男性も子どもについて語りたい人が増えているために、子どもの画像にコメントしたいという人が女性よりも増えたのかもしれません。

まとめ:詳細データは調査レポートで!

今回は、マクロミルの調査データ「投稿画像種類別ユーザー反応率」から、Facebookページの投稿画像へのユーザーの反応について考察を行いました。

紹介したデータから、Facebookの思い込み(女性の画像は反応がよい、女性ユーザーは子どもの画像に反応するなど)がくつがえされたという方も多いのではないでしょうか。

今回紹介したデータについては、極一部です。販売されている調査レポートでは、全データのレポート一式およびローデータが含まれています。Facebookページの運用においては、ターゲットに応じて適切な画像を使ってメッセージを届けることが重要ですが、このレポートは画像選択において非常に参考になるでしょう。

株式会社マクロミル調査データ「投稿画像種類別ユーザー反応率」の全データをご覧いただきたい方は、以下よりお申込みください。

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