新しくなったFacebook広告インサイト:何が変わったのか

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Facebook広告の機能関連がまた変わりました。

大きく変わったのは、広告インサイトの画面です。また、公式のFacebookガイドも用意されましたし、プレミアム広告も準備されたようです。さらに、少し前からですが、スポンサー記事広告も配信できるタイプが増えました。

今回は、新しくなったFacebook広告のインサイトや関連情報について解説します。

なお、Facebook広告の基本については以下の記事を参照してください。

Facebook広告初めてガイド
Facebookの新広告「スポンサー記事」

見やすくなった広告インサイト

新しくなったFacebookの広告インサイトの第一印象は、グラフが増えて華やかになったということです。また、数値の値なども整理されてすっきりしました。

キャンペーンをクリックしてみよう

インサイトを表示したら、確認するキャンペーンをクリックしてみましょう。

以下のような画面が表示されます。

対象

対象では、広告のターゲットに設定したユーザーに対し、どれだけ実際にリーチできたか(広告を表示させられたか)、またそのうちのソーシャルリーチ(広告の下に「○○さんがいいね!と言っています」というようなFacebook上の関係が表示された形でどれくらい表示させられたか)が表示されます。

グレーが配信の対象。
薄い緑が実際に配信されたユニークユーザー数。
オレンジが、友達の状態が一緒に表示されたユニークユーザー数です。表示のグラフの場合、リンク先が外部サイトであったため、ソーシャル率はゼロになっているので、オレンジはありません。

ターゲットに対し、リーチが少なすぎる場合は、広告の料金と予算が少なすぎた可能性があるので、調整してください。

応答

広告キャンペーンがクリックされた回数、その広告の対象とつながりになった回数が表示されます。つながりとは、Facebookページであれば「いいね!」をクリックすること、アプリであればインストールしたこと、イベントであれば出欠の返事をしたことです。

配信結果

キャンペーンに含まれる広告の配信結果が表示されます。今までは表示されなかった新しい項目が増えています。新しい項目を中心に紹介します。

・キャンペーンのリーチ
配信した広告を見たユニークユーザー数です。

・頻度
各ユーザーが広告を見た平均頻度です。
画面では8.4回になっていますが、これはやや多いような気がします。

・ソーシャルのリーチ
友達の状態(「いいね!」と言っています、使っています、参加しますなど)が表示された状態で広告を見たユニークユーザー数です。

・つながり
Facebookページであれば「いいね!」をクリックしたユーザーの数、アプリであればインストールしたユーザーの数、イベントであれば出欠の返事をしたことです。

・CTR
広告の表示回数に対し、広告がクリックされた割合です。

・広告費用
選択した期間で費やされた広告費用です。

広告の詳細

広告名をクリックすると、広告の詳細として、広告の内容、ターゲット設定、パフォーマンスのグラフが表示されます。ここから、広告の内容を編集することもできます。

なお、左メニューから「すべての広告」を選択した場合、キャンペーン単位ではなく、広告の一覧が表示されます。クリックすると、広告の詳細が表示されます。表示内容は上と同一です。並べて表示することができるので、広告の比較ができます。

こうしてみると、同じ条件なのにクリエイティブが違うだけでかなり効果に差が出たことがわかります。

レポート

コンバージョンや統計データは、レポートから出力することができます。「パフォーマンス」の表記が変わりました。

素材ライブラリ

左メニューから「素材ライブラリ」をクリックすると、これまで利用した画像とテキストが一覧表示されます。定期的に同様の広告を配信する際に便利になりました。

Facebook広告ガイド

左メニューから「詳しくはこちら」をクリックすると、Facebook広告のガイドが表示されます。まだ、一部英語表記が残っていますが、これはわかりやすいですね!

ついにプレミアム広告も買えるように

日本では、電通が独占販売の権利を得たFacebookのプレミアム広告も、いよいよお問い合わせをすることができるようになりました。

「スタートガイド」をクリックすると、「プレミアム」の説明があり、販売チームにご連絡くださいという説明が表示されています。クリックしてみると、以下のような画面が表示されます。

選べる価格は月額5,000ドル以下から10万ドル以上までです。送信すると2営業日で連絡がくるそうです。

プレミアム広告というものがどんなものなのでしょうか。一節には、ページ内で競合なく単独配信ができる、動画などを組み込むことができるなど、通常の広告より自由度の高い広告配信ができるそうです。他にもターゲット設定など、いろいろ工夫できるのかもしれません。

例えば、以下のような広告を見たことはありませんか。これはFacebookアプリのPollを使ったアンケート項目を広告に組み込んだものです。

最初、Facebookの「クエスチョン」を組み込んでいるのかと思ったのですが、アプリのPollを使っているものでした。これが、プレミアム広告の一種ということです。

スポンサー記事

Facebookの友達関係をいかしたスポンサー記事に新しいタイプが増えました。

・Facebookページ場合
「Facebookページの投稿へのいいね!に関する記事」
これは、Facebookページの投稿に対してユーザーが「いいね!」をクリックすると、その内容が広告となって配信されるというものです。

・アプリの場合
「アプリのシェアに関する記事」
これは、アプリを利用したときに投稿される内容を広告として配信するというものです。少しわかりにくいですね。以下の画面はFarmvillの利用者のものです。

おそらく、上記のようなアプリに関連した情報が広告になるものでしょう。

解消されていない不具合も

Facebook広告のターゲット設定は強力なのですが、一部不具合もあります。例えば、以下のようなことです。

・ターゲット設定で特定のFacebookページを配信対象にすることができない。
「趣味・関心」のところで、特定のFacebookページのタイトルを入れても登録できないものがあります。公式の説明として「設定したページのファンの人数が少ないと登録できない」となっていますが、数万人いるところでも設定できない場合があります。

・スポンサー記事が配信できない場合がある。
Facebookページの一部では、スポンサー記事の配信設定ができないことがあるようです。日数が経つと配信できる場合もあるようなので、一度できなくても日を置いて試してみるとよいでしょう。

まとめ:ますます便利になるFacebook広告

最近は、さまざまな企業や団体がFacebook広告を配信しています。へーと思うようなビジネスや、小さなお店なども配信していて、大変参考になります。

これまで広告は資金力がある企業のものという印象でしたが、Facebook広告は誰でも簡単にできるのが大きな魅力だと思います。

Facebookのガイドなども作られたので、これまで敬遠してきた人も試してみはどうでしょうか。

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