緊急時にはFacebookによる情報発信を

2011年3月11日、日本は未曾有の災害に襲われました。2011年3月15日現在、被災地も含め、未だに日本のライフインフラは回復していません。

今、必要なもののひとつに正確な情報があります。ソーシャルメディアにより、情報の伝達ははるかに早く、簡単になりました。しかし、とても残念なことに、情報発信する側が自社サイトのみで情報を公開している場合があります。結果として、瞬間的なアクセス増加により、Webサーバが応答できず、必要な情報を伝達できないという事態が起きています。

これを回避するためには、瞬間的なアクセス増加に耐えうるサーバ、もしくはサービスを利用するしかありません。

その解決策のひとつとしてTwitterがあります。首相官邸もTwitterでの公式アカウントで情報発信を始めました。速報性という意味ではTwitterは非常に有用なツールと言えます。しかし、140文字制限という仕様のため、被災地域の町名リストの公開やまとめた災害情報の発信には向いていません。

そこでFacebookの利用を提案します。もちろんFacebookであっても、瞬間的なアクセス過多に耐えうる保証はありませんが、少なくとも自分で情報発信ページを作成できるサービスの中では、現状、最も信頼できるサービスであるのは間違いないでしょう。それに、Facebookページを利用した情報発信は、誰でも簡単かつ迅速に行うことができますし、情報の更新も簡単に行なえます。

今回はまとまった情報を発信するためのFacebookページを作成する方法を紹介します。これにはFacebookの「ノート」アプリケーションを利用します。Facebookページで公開している「ノート」は、Facebookアカウントを持っていない人でも閲覧可能です。

Facebookページの作成

Facebookページを作成するのが初めての場合は、まず、Facebookページを登録します。すでにFacebookページをお持ちの方は作成の必要はありません。

1. Facebookにログインします。

2. 以下のリンクからFacebookページを作成します。

http://www.facebook.com/pages/create.php

3. 利用開始画面に遷移します。

利用開始

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Facebookページにノートを作成する

続いて、Facebookページに「ノート」を作成しましょう。

4. 「ページを編集」をクリックします。

Facebookページを編集

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5. 左メニューの「アプリ」をクリックします。

アプリ

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6. ノートの「設定」を編集をクリックします。

設定を編集

クリックすると拡大します

7. 「追加」をクリックし、「OK」をクリックします。

追加

9. 「アプリケーションへ移動」をクリックします。

アプリケーションへ移動

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10. 「ノートを書く」をクリックします。

ノートを書く

クリックすると拡大します

11. コンテンツを記述します。

コンテンツを記述

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12. 「公開」をクリックします。

公開

クリックすると拡大します


作成したノートを確認する

では、追加したノートを確認してみましょう。

13. 「Facebook」のロゴをクリックします。

ホームへ

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14. 左メニューの「広告とFacebookページ」をクリックします。

広告とFacebookページ

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15. Facebookページを見ると、左メニューに「ノート」が追加されていますので、クリックします。

ノートをクリック

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16. 作成した「ノート」のURLをTwitterやWebサイトなどを通して広めていきましょう。

Facebookページに作成したノートなら、Facebookアカウントを持ってない人でも閲覧可能です。

まとめ

Webサーバが突発的なアクセス過多で落ちてしまうと、人々は必要な情報を得ることができないために不安やストレスを感じます。こうした不安やストレスは時間とともにふくれあがり、最悪の場合、デマゴーグの発生にもつながると考えます。

そこで、こうしたことを防ぐための方法の一つとして、Facebookページによる情報公開を提案しました。Facebookだけに頼るのは不安という場合は、Webサイトでの情報発信を併用するのもよいでしょう。

ただし、正確な情報が求められる際、情報の発信箇所は一カ所である方が信頼性は担保されます。また複数の場所での情報公開はそれだけ人為的ミスによる誤情報を発信してしまう可能性が高まります。複数のサイトを使って同じ情報を公開する際には、情報の更新や訂正があれば必ずすべてに反映しなければなりません。

今回のような緊急時による突発的なアクセス増への対応方法として、すぐに準備できるという利点を活かして、情報公開のみに絞ったFacebookの使い方を提案しました。しかし、負荷に強いサーバでの情報公開ができるのであれば、Facebookにこだわる必要はありません。生活の基盤を支える企業が情報を発信する際には、柔軟かつ信頼性の高い情報公開方法を期待します。

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